ふくしあ

謹啓 晩秋の候、貴職におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。また、日頃から当法人の福祉施設に対しましては格別な協力、ご支援を賜り厚くお礼を申し上げます。

さて、日本の少子高齢化は加速している中で、どの職種においても人材不足が生じていますが、特に介護・福祉の人材不足は危機的な状況が続いているところであります。

当法人も以前から人材確保では大変に苦慮をしており多種多様な求人活動を進めておりますが、充分な福祉従事者を確保することができない状況が続いています。

つきましては、（社福）南富良野大乗会は、人材確保難から特に高齢者事業の施設運営について見直し検討を進めて参り、今般、法人の２高齢者事業所を特別養護老人ホーム一味園へ集約することとし、止むを得ず金山地区特別養護老人ホームふくしあを下記のとおり休止とする苦渋の判断をすることに至りました。

平成２０年５月から金山地区にユニット方式の特養を開設して以来１６年間皆様には、多大なご協力とご支援を賜り運営をして参りましたが、昨今の働き手不足の状況下では何ともしがたい状況であり、このように休止をすることになりましたことに深くお詫びを申し上げる次第であります。

なお、現在入居されておりますご利用者皆さんについては、幾寅地区の特別養護老人ホーム一味園へ異動をしていただき、介護・生活支援の福祉サービスを進めさせていただきます。

改めて、関係者皆様に多大なご迷惑、ご心配をお掛け致しますことに重ねてお詫びを申し上げ、ご理解、ご協力を賜りますようお願いを申し上げますと共に、今後も（社福）南富良野大乗会の事業運営に対して特段なるご支援、ご鞭撻を賜りますことを切にお願い申し上げましてご報告とさせていただきます。

記

１、休止施設名

特別養護老人ホームふくしあ　（介護老人福祉施設）

南富良野町字金山５８６番４

２、休止日

令和７年３月３１日　（令和７年４月１日～）