施設案内
ひとり用の居室は約7.5畳の床面積を確保。クローゼット、吊り戸棚、テレビ、収納棚、ナースコールを備え付けています。仲のよい人と同室を望むご利用者のために、一部2人部屋も用意しています。
男性棟は男性職員が、女性棟は女性職員が担当する同性介助が基本です。さらにご利用者ひとりに担当の職員がつく「個人担当制」を導入。一人ひとりの生活をきめ細かく配慮して、よりよい支援を提供します。
医務室には看護師2名が配置。体調管理から通院・処置などを行います。2週間に一度、町内の診療所から嘱託医が往診。定期的な嘱託医の診療や助言を受けられます。
雇用契約に基づく就労は難しくても、働く喜びを感じてほしい。からまつ園では敷地内にある備蓄パン工場での就労実習のほか、施設清掃、ホテル清掃、ニンジン工場などの仕事を実習先として開拓しています。
温度を感知してご利用者が在宅か不在かを判断する人感センサーを各居室に設置しました。夜間の安全管理はもちろん、照明やエアコンを付けっぱなしで就寝してしまっても宿直室でオン・オフ操作ができます。
温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいままで食卓まで運ぶ温冷配膳車を使用。調理場から離れたユニットごとの食堂へ運んでも、適温の食事を召し上がっていただけます。
新築棟は安全面などに配慮したオール電化。万が一、停電が起きた場合のために自家発電機を取り付けています。緊急時でも、消防用の水や常夜灯、事務所の通信設備と一部コンセントの電源確保ができています。
1階は女性、2階は男性の居住スペースです。自閉傾向のかたも落ち着いて生活できるよう、障がいの特性に応じてユニットを設定しています。新館は、床暖房を完備して、オール電化により冬期間も一定温度で快適に過ごせるように拝領しています。